オカモト日記

一生懸命生きてます

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言葉に傷ついて
言葉に励まされて
生きてきた
今もそう
誰にも必要とされてない気がした
何したって認めてもらえなかった
そう感じてた
子供扱いされることが屈辱だった
あんなくだらない家族より
自分の方がよほど立派だと思った
感情を抑えて話した
名前上““大人””になった
言葉選びに時間がかかって
うまく話せなくなった
嫌われないために必死だ
素直なんかなれっこなかった
人と向き合うことが恐ろしかった
どうせ私の言うことなんか
誰も理解しちゃくれないんだ なんて
自分がうまく言葉にできないことを
人のせいにして嘆いた

言葉なんてあやふやで
ただ思いに似せた言葉なんだ
仕方ないんだ

そうなのかもしれないけど
やっぱり言葉でないと理解できないことがある
感じられない人もいるから。
人間には言葉というツールがせっかくあるのに
諦めたくない

自分のことなんて話す価値が見出せなかった

けれど本当は聞いてほしいのです

私は伝えるために音楽をやるよ


音楽が目的ではないのです

伝えることが目的なのです


しかし私が歌う、音楽の中の主役は

あなた


です

届けるよ
忘れないで
きっと届かせる