オカモト日記

一生懸命生きてます

遠回りしない

誰かに何かを伝えるということ は 自分を問い直すこと と対峙している。
自分を省みることができない者が誰かを省みさせることはできない。
伝えるときに自分を問い直してから言葉にしないと不十分な言葉は知らないところで誰かを傷つける。

受け取る言葉の中に大切なことが隠されているのに自分はそれに気付こうとしない。
誰にも頼れないような状況で育ってきたせいか、自己完結させてしまう。
今、頼れるような状況と頼れなかった記憶から頼り方がわからないままにそれが入り乱れてバランスが取れなくなっている。
自分が築き上げてきたものさえ見失いかけている。

元来の自分が成長しているから今は少数の誰かからの信頼や好意をよせられている。
それなのにその人達の言葉をうまく受け取らずに自己完結させてしまうのはなんて虚しいことだろう。
私を想ってくれているのにどうして私はそれを上手に汲み取れないのだろう。

鈍くなってしまったこの腐った感性をもう一度研ぎ澄ます。
逃げている自分と立ち向かおうとする自分の間で身が引きちぎられそうだ。
己の醜いところを受け入れることができなければ醜さから脱却はできない。

自己嫌悪になる前にもっとするべきことがある。

それらの過程を経て今まで自分が築き上げてきたものを振り返り信じることができたとき、
私は今よりずっと輝ける。

気づかせてくれたたくさんの人たちに感謝と愛を贈ることを忘れない。